ネコ白血病を発症した2代目クロでありますが、最近はずいぶんと安定しておりました。2月13日にネコ白血病の診断がおり,「余命1週間」と言われました。がしかし、点滴のおかげで奇跡的に回復し,ずいぶん元気になりました。食欲も復活し(食い意地ははっているネコです),元気に動くようになりました。
もしかしたら「何年か生きられるかもしれない」というところまで回復しました。
安心した私は念願だった鳥取旅行に出かけました。4泊5日の鳥取旅行でした。
今回は、鳥取旅行について書く予定でした。
が、予定変更です。クロの容態が急変しました。
食欲が落ち,動きが少なくなる
3月9日(木)の動物病院での診断で,かなり安定していることが分かりました。もしかしたら何年か生きられるかもしれないという希望をもらいました。
安心した私は,以前からの念願である,鳥取旅行に出かけました。出発したのが,3月13日(月)の午後,帰ってきたのが、3月17日(金)の午後でした。その日はクロに完全無視されました。
3月16日(木)に動物病院に連れて行った妻の話によると,「現在1週間ごとにしている点滴を,2週間ごとにしましょう。」と言われたそうです。まあ今回は1週間で様子を見ると言うことで,帰ってきたそうです。この段階ではずいぶんと元気になっていたようです。
3月18日(土),少し食欲がないなと思いました。
それ以降クロはだんだん食欲が落ちていきました。そして,動かなくなっていきました。
病院の受診を早めてもらう
3月23日(木)受診の予定でした。がしかし,あまりの食欲と行動の減少に不安を感じた私は,動物病院の留守電に電話を入れました。しばらくして折り返しの電話がありました。21日(火)に診てもらえるようになりました。
一目診たドクターは,顔が曇りました。触診と心音の確認の後,いつもの点滴を行いました。
点滴の後,ドクターは点滴の内容を詳しく説明してくれました。この説明は以前も受けております。詳しく説明してくれるドクターです。
・痛み止め
・抗生剤
・ビタミン
・栄養剤
・ステロイド剤
要するに,「白血病自体を治療する薬ではないこと。」「体力を高めて自分の免疫で白血病を抑えることを目的とした治療であること。」を再び説明してくれました。
明日も点滴に来るように告げられました。明日(水)は,病院の定休日です。
全く食べなくなる,動けなくなる
クロが白血病の診断を受けてから,2階から布団を1組下ろしてきました。そしてコタツの横にずっと布団を引きっぱなしにしています。鳥取旅行に行くまでは,そこでずっと一緒に寝ておりました。
病院から帰ってきてから,その布団の上でしばらく一緒に居ました。がしかし,そのうち姿が見えなくなりました。いつものコタツの中だろうと思い,コタツ布団をめくりました。
居ません。
どこだと探すうちに,コタツと家具のわずかな隙間に横たわっておりました。そこにクロが居たのは初めてのことです。
引っ張り出すのも可哀想なので,そのままにしておきました。そのうち水を飲むか,トイレに出てくるだろうと思っていました。
がしかし,クロは朝まで出てきませんでした。
病院にて
朝になって,クロは,トイレをしに出てきました。そしてトイレの上で動けなくなりました。猫砂の上にぐったりと寝ております。さすがに抱き上げて,布団の上に載せました。
額や顎をなでてやると,向きを傾けて,こちらも撫でてと催促します。撫でられるのは好きなネコでした。
撫でているうちに手の上に頭を載せて寝てしまいます。あまりのかわいさに切なくなってしまいます。
WBCを見ながら,病院の時間までそのように過ごしました。
そして病院です。患者は私ともう一組おりました。おそらくその人たちも緊急なのでしょう。
いつもの点滴を受けました。説明を受けます。どんなに忙しくても,丁寧に話を聞いてくれて,説明してくれる良いDr.です。
「クロちゃんが,苦しまないように,ちょっとでも楽にいられるように。」していきましょう。
明日も点滴に行きます。
もうまっすぐ歩けない
写真を撮っておきたくなりました。いくつか写真を撮りました。上の写真はその中で,クロらしい写真です。ちなみにこれは病院に行く前,朝の写真です。目やにと,鼻水と,よだれは拭きました。
今の写真は載せたくありません。
どこかへ行こうとしました。猫草を置いてある窓際まで行きました。猫草を回って帰ってきました。もうまっすぐ歩くことはできませんでした。
腰砕けで,体を引きずるような歩き方です。
今回のブログ,途中までiPadで,クロの隣で書いておりました。
妻がWBCの録画を見始めたので,2階に上がり,パソコンで書いております。
ここらで切り上げます。
クロの隣に行きます。