ファミリー

3代目ネコ「りん」なつく 家族になれそうです

6月14日に,庭の植え込みで泣き続けていたところを保護した子猫。
その日は一日中食器棚の陰に隠れて,大きな声で鳴き続けていました。
しかしながら,翌日からは我が家にも慣れ,甘えてくるようになりました。
どうやら本当の家族になれそうです。
明日動物病院に連れて行きます。

がしかし,それは「りん」にとっては,考えられないくらいの幸運でありました。

実は3代目ネコは,もうすでに別のネコに決定していたのです。

3代目ネコは,別のネコに決まっていた

3月26日に2代目ネコ「クロ」が亡くなって以来,寂しい日々を送っていました。
そんな中,義母が「里親を探している子ネコ」が居ることを,教えてくれました。

私も妻も,ネコの居ない生活に耐えられなくなっておりましたので,即,見学に行かさせてもらうことになりました。

5月26日子猫を観させて頂きました。そこに居たのは,やっと目が開きかけた4匹の子猫でした。
2週間ほど前,野良猫が,その家で出産したと言うことです。
母親ネコもその家に住み着いているそうです。

まだ雌雄がはっきりしませんでした。

離乳が終ったら,その中の雌ネコを一匹,譲って頂くことになりました。

保護してくださった方は,家で出産した野良猫と,その子供たちを優しく見守る素晴らしい方です。

そして6月8日,2回目の見学に行きました。下の写真のようにずいぶんとしっかりしてきていました。 子供たちを観ている私たちを,母親ネコが心配そうに見ています。


次に行くときは,その中の1匹をもらって帰ることになっていました。


「りん」はあと1週間来るのが遅ければ,我が家に居場所はなかったのです。
(ごめんなさい,多頭飼いはできません。甲斐性無しです。)

我が家の植木の奥でないていた「りん」

前回書いたように,「りん」はか細い声でないていました。私がハチ退治のために,ハチの巣ジェットを持って,庭を回っていなければ,気がつかなかったか細い声でした。

保護して家の中に入れるまでに,30分以上時間がかかりました。

それでも家に連れ帰ることができたのですから,「りん」も保護して欲しい気持ちもあったのでしょうか。

そのあたりはよく分かりません。

それを思うと,「2代目クロ」は明らかに保護して欲しかったのでしょうね。

何はともあれ,保護したからには,育てる責任があります。

その日は、我が家が田んぼの中の一軒家でなければ,近所迷惑な大きな声で鳴き続けました。

翌日,落ち着き,餌を食べ,撫でさせてくれたのにはほっとしました。

そして,3代目としてもらいに行くはずだった方に電話を入れ,理由を話してお断りさせて頂きました。

かくして「りん」は,我が家の3代目ネコとなりました。

元気です。

幼いネコは可愛いですね。

初代も2代目も,ある程度大きくなってから,我が家にやってきた野良猫でした。

子猫のかわいさと元気さに,ちょっと感動している私たちです。

2代目クロのために購入したキャットツリー。
残念ながら2代目が使うことはほんの少ししかありませんでした。

そして初代も2代目もほとんど見向きもしなかったエビ殿。

どちらもやっと日の目を見ました。実に活発に動きます。元気です。

明日は,約束をした家と,動物病院に行きます

明日はまず,本当なら3代目としてもらいに行くはずだった方のおうちに,挨拶に伺います。
お世話になったお礼をさせて頂きます。
乳飲み子たちも,ずいぶん大きくなっているそうです。
最後にもう一度あの子たちを観させて頂きます。

そしてその後,初代,2代目がお世話になった動物病院に行きます。
健康診断をしてもらいます。
元気であることを望みます。

ネコ白血病やネコエイズではありませんように・・・

ABOUT ME
てん坊
てん坊です。まわりを田んぼにかこまれた,田舎に住んでおります。2022年末にリタイアしました。いろいろな思いをゆっくり綴っていきたいと思います。

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