お久しぶりです。
6月19日に動物病院で,診察を受けました。
その時Dr.が言いました。
「母親が育てられないので,置いていったのではないか」
ちょっとした衝撃でありました。
そう言えば少々思い当たる節があります。
リンが我が家にやってきた
6月14日,庭の植え込みの中で,か細い声でないていたりん。
私は30分ほどかけて,保護しました。
長女の話では,前日の夕方,ないている声が聞こえていたそうです。
りんはほぼ一日,植え込みの奥で一人でいたのでしょう。
その時のりんは,両手の平からやや出るくらいの小さな子猫でした。
私は,誰かが我が家の近くに捨てていったのだと思いました。
母親が置いていったのではないか
リンが来てから5日後,動物病院にて検診を受けました。
検診の結果,元気であること。
そしてネコエイズも,ネコ白血病も陰性であることが分かりました。
それらについては現段階では,80%くらいの確かさだそうです。
それでも,心の底から喜びました。
その時のDr.のお話です。
「母親が,育てられないので,置いていったのではないだろうか。」
理由は,「きれいすぎる」と言うことです。
確かに初代クロも,2代目クロも,
我が家に来たときには,かなりボロボロの状態でした。
ノミ,シラミ,ダニだらけ。目ヤニ,鼻水・・・
2代目に至っては,大きな傷までありました。
確かにりんは,あまりにきれいな状態でした。
言われてみれば思い当たる節がある
りんが我が家に来てすぐに思いました。
「このネコ,後ろ足がガニ股やなぁ。」
初代が美しい歩き方をしていたので,なおさらそれを感じました。
後々りんのジャンプ力のなさがはっきりしてきます。
体格差を考えても,初代や2代目とはかなり差があります。
かなり活発に動き回るネコですが,ジャンプ力には欠けます。
母親が「りん」だけを置いていったのは,そのためだったのでしょうか。
この子は野生では生きていけないと,判断したのでしょうか。
そうであれば,母親は賢明な判断をしたと思います。
「りん」は,おそらく兄弟たちの中で,一番長生きすることでしょう。
最近りんを見に来た義母も,りんのガニ股について言及しました。
人間の赤ちゃんにも,股関節脱臼の子供がいます。
りんもそうなのかもしれません。
今度動物病院に行ったら聞いてみようと思います。
大きくなりました
体長は来たときの倍近くになりました。
トイレはすぐに覚えました。
段ボールの爪とぎ器も,すぐに使えるようになりました。
爪とぎ器,初代はついに使いませんでした。
家中の壁をボロボロにしてくれました。
2代目は私の太ももを爪とぎに使いました。
ジーパンをダメージパンツに替えてくれました。
賢いネコだと思っております。
多分初代や2代目に負けず,色々とやってくれるのでしょうが,
それも楽しみではあります。